広和マリンシステム部は、1985年より水中TVカメラロボット(ROV)の開発を行い、独創的な設計思想と優れた技術力そして海洋調査で培った経験を生かし設計製造から販売を行っております。
極限の技術力が要求される深海11,000mに耐える機器から発電所内点検用超小型ロボットなど、幅広いニーズを読み取り製品も多種多様に増え、ROV、HDTVハイビジョンカメラ、水中デジタルスチールカメラ、水中照明、多軸式マニュピレータ、生物採取吸引装置、計測レーザポインタ、超音波ソナーなどの販売を行っております。
また、お客様のニーズに対応した特殊機器の設計製作なども直接ご相談をお受けいたします。
広和マリンシステム部は無限の可能性へ常に挑戦し続けます。
和歌山県 広川町(工場全景) |
和歌山県 広川工場(製造工場) |
項目 | 内容 |
耐圧試験水槽(500m) | 最大圧力 4.99MPa |
耐圧試験水槽(7,000m) | 最大圧力 68.6MPa |
屋外実験水槽 | 大きさ L6m×W4m×D3m |
5MPa耐圧試験装置 | ・内寸法φ900mm×H1450mm(蓋高さ除く) ・水中コネクター付き |
70MPa耐圧試験装置 | ・内寸法φ390mm×H1000mm ・水中コネクター付き |
試験プール (海水・淡水切り替え) |
・寸法4m×6m×深さ3m |
クリーンブース | ・寸法2000mm×2500m×H2200mm ・清浄度クラス1000~10000 ・捕集効率0.3μm 99.97%以上 |
1985年 ROVの開発に着手し当時は海洋部 海洋機器グループと
して発足
1986年 ROV開発機KOWA300完成
1987年 ROV 150m仕様初号機完成
1987年 ROV 300m仕様初号機出荷
1989年 ROV 100m仕様初号機出荷
1991年 広川工場(水中機器製造工場)竣工
1992年 ROV 75m仕様初号機出荷
1993年 ROV 150m仕様初号機出荷
1997年 マリンシステム部として発足
2003年 ROV 500m仕様初号機出荷
2006年 ROV ハイビジョン搭載型初号機出荷
2006年 光ファイバー細径ケーブル M-ROV共同開発
2008年 「ABISMO」 11,000m マリアナ海溝チャレンジャー達成!
2010年 「HUBOS-2K」 ハイビジョン搭載2000m 初号機出荷
2011年 自律型無人探査機AUV3機の舵、推進器、他の製作!
2012年 「クラムボン」 ハイビジョン搭載1000m級ROVの出荷
2013年 国立大学向けハイビジョン搭載500m級ROVの出荷
2014年 超高画質4Kカメラの製作
2015年 水底清掃ロボットの開発